きらきらと川面の波間に春陽注ぎゆらゆらと心の底まで風光るそよそよと花の香り漂いてゆるゆると隅々まで染み渡る桜満開花日和桜東風(さくらごち)吹けば花びら乱舞していつの間にか心の中にも花筏おしまい。※資料はお借りしました。

弥生 三月 花暦花の下風潜り抜けるは桃源郷の標(しるべ)なるかな桃の花優しくも仄かに香るか梅の花それとも、クルクルと狂喜乱舞の桜の花桃月花月桜月貴女の思い出目次にはどの花を飾り付けましょか早花咲月(さはなさづき)の花模様まだまだ心の空欄埋め切れ…

隅田川沿いの遊歩道を歩いて行くと白鬚橋近くに東京ガスの丸いタンクが見えてくる。このタンクの傍にあるのが石濱神社。丸いタンクと神社⛩️が共存しているというのが、東京らしいと思うのです。少し離れた場所から見ると️隅田川の対岸に東京スカイツリーが見…

この話はバーチャル世界🌍️の続き話になります。 ☆ ☆ ☆[美々白百合旅館]の緊張が続いている部屋の中で太郎の母親ユイが我慢しきれなくなり口を開こうとした瞬間、女将の薫が先に口を開いた。真幸さん、少し、休憩をいれませんか⁉️貴方もお喋りし過ぎて、喉が乾…

北風吹やまぬ頃一輪咲かさせる毎に人去りて南風に変わり花が満開になる頃には誰も居なくなり見る人さえ居ないのにそれでも咲くのか寒桜それとも咲かずに朽ちるか寒桜それならば気まぐれに夢の中で花を咲かせてみせましょうか想いの全てが廃(すた)るその前に…

弥生三月のある晴れた日。長い間住んでいて、是非一度は行ってみたいそう思っていた場所へ電車に乗って出掛けてみた。場所は荒川を越えたほぼ埼玉県に近い足立区西新井。遡る事、800年過ぎた頃に弘法大師(空海)がこの地を訪れた時にこの寺を創建したと云われ…

陽入りて薄明かりが西空に残る頃暗闇迫る天空は一望紺碧夜を告げる三日月一つ我を忘れてほんのひととき見上げる逢魔時の月今宵の夢は何処へ誘(いざな)ってくれようかおしまい。