つれづれ散歩 10 夏越(なご)し祓ーコロナ大祓
この神社は、江戸時代の絵図を見ると(牛頭山王社)と記載されている。
お互いが荒神であり、疫病を収めるという信仰があったようだ。
境内には、(茅の輪)も設置。
長い間、神様とは距離置いた生活をしていた為に、こういう事は良くわからない事が多い。
年末年始には見かけた事があるのだけれど、夏に見た事がなかったので、少々驚いてしまった。
(大祓)という行事は、年に2回あり、6月30日と12月31日にあるらしい。
6月30日に行われるものを、
夏越(なご)し祓、或いは6月祓。
12月31日に行われるものを、
年越しの祓、というようだ。
夏越し祓いは、半年に一度雑菌が繁殖しやすい夏を前に服等を新しいものに替え、今度の半年間疫病を予防し、健康でいれるようにするためにおこなわれもの。
茅の輪潜(くぐ)りは、半年の間に溜まった病や穢(けが)れを茅によって落とすものとされている。
神学的にいうと、
(汚れ)とは、表面的で一時的なものであり、洗ったりすれば落ちる。
(穢れ)とは、内面的で永劫的なものである為、清めの儀式で除去されるものと考えられていた。
民俗学的には、(ケガレ)は(気が枯れる)ことなので、清めの儀式として、気を晴らす為に(祭)がおこなわれるという事らしい。
何はともあれ、怜和2年の夏はそれこそ新型コロナという疫病に半年間も振り回されている。
このあたりで、半年間溜まった病や穢を落とす為に、近くの神社にお詣りして、(茅の輪潜り)をして、新しい半年を迎えるというのも良い考えかも知れませんね。